頭を巡る螺旋律。
飛び交う世界観が心地良い。
知識の刺激による宴。
目眩く恍惚と腐敗の混沌(カオス)。
ぐるぐるぐるぐる、ぐるぐる頭を惑わせる
ごろごろごろごろ、ごろごろ蔓延る不可解に
ぐにゃぐにゃぐにゃぐにゃ、ぐにゃぐにゃ曲がった残像(オモイデ)と
ひらひらひらひら、ひらひら願望舞い落ちる
思想が心に降り積もる。
ぐるぐるぐるぐる、ぐるぐる周りを巡りゆく
ごろごろごろごろ、ごろごろ散らばる汚れ達
ぐにゃぐにゃぐにゃぐにゃ、ぐにゃぐにゃになった感情に
きらきらきらきら、きらきら感性降り注ぐ
世にも見事な因果律。
思想が生み出す詩が伝えるは
現の狭間に視た叶わぬ理想郷か。
はたまたそのヴェールの下の非理想郷なのか。
読み仮名
・現の狭間に視た叶わぬ理想郷か
現=うつつ 視た=みた 理想郷=ユートピア
・はたまたそのヴェールの下の非理想郷なのか。
非理想郷=ディストピア